みづから額髪をかき 071

2021-03-08

原文 読み 意味 帚木05章10@源氏物語

みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細ければ うちひそみぬかし

みづから/ひたひがみ/を/かき-さぐり/て あへなく/こころぼそけれ/ば うち-ひそみ/ぬ/かし

(左馬頭)自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 ばうちひそみぬかし:二次

〈[女]〉みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細けれ うちひそみぬかし

助詞と係り受け

みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細ければ うちひそみぬかし

古語探訪;失われた意味を求めて

額髪 021-071

出家して短く切りそろえた前髪。

あへなく 02-071

我慢しきれず。

うちひそみ 02-071

顔をしかめる。女性としてしてはいけない行為。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:

直列型:A→B→C:A→B→C

みづから額髪をかきさぐりて・あへなく心細ければ・うちひそみぬかし》A・B・C
自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。

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