御前より内侍 宣旨 157

2021-03-09

原文 読み 意味 桐壺10章17@源氏物語

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参りたまふべき召しあれば 参りたまふ

お-まへ/より ないし/せんじ/うけたまはり/つたへ/て おとど/まゐり/たまふ/べき/めし/あれ/ば まゐり/たまふ

帝よりの宣旨を内侍が承り左大臣に伝達、御前に参られるようにとのお召しなので大臣は参上される。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 ば参りたまふ:四次

御前より 〈内侍〉宣旨うけたまはり伝へて 〈大臣〉参りたまふべき〈召し〉あれ 参りたまふ

助詞と係り受け

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参りたまふべき召しあれば 参りたまふ

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へ 大臣参りたまふべき召しあれ 参りたまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

助詞・助動詞の識別:べき

  • べき:当然・べし・連体形
敬語の区別:御前 うけたまはる 参る たまふ 召す 参る たまふ

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参りたまふべき召しあれば 参りたまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語

古語探訪;失われた意味を求めて

御前 01-157

帝を指す。

内侍 01-157

掌侍(ないしのじょう)を言い、四人の長である勾当内侍(こうとうのないし)が宣旨や勅使を伝達する。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:内侍左大臣

直列型:A→B→C:A→B→C

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて》A
帝よりの宣旨を内侍が承り、左大臣に伝達、


大臣参りたまふべき召しあれば・参りたまふ》B・C
御前に参られるようにとのお召しなので大臣は参上される。

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