さまざまの人の上ど 047

2021-03-07

原文 読み 意味 帚木04章01@源氏物語

さまざまの人の上どもを語り合はせつつ

さまざま/の/ひと/の/うへ-ども/を/かたりあはせ/つつ

(頭中将と左馬頭)お互いさまざまな人の身の上を論じ比べながら、

文構造&係り受け

主語述語と大構造 を語り合はせつつ:一次

〈[頭中将と左馬頭]〉さまざまの人の上どもを語り合はせつつ

助詞と係り受け

さまざまの人の上どもを語り合はせつつ

「語り合はせつつ」→「など隈なきもの言ひも定めかねていたくうち嘆く/02-061」

古語探訪;失われた意味を求めて

語り合はせつつ 02-047:頭中将と左馬頭が代わる代わる話し手になる

「合はせ」とあるので、二人以上の意見が必要であり、実質的には頭中将と左馬頭の二人である。従って、この後の議論も左馬頭のものとされているが、頭中将と左馬頭が、代わる代わる様々の女性を戦わせ、妥協し、結論に向かおうとしていると考えるのが自然である。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:発言者(頭中将と左馬頭)

直列型:A:A

さまざまの人の上どもを語り合はせつつ》A
お互いさまざまな人の身の上を論じ比べながら、

Posted by 管理者