御心につくべき御遊 178

2021-03-09

原文 読み 意味 桐壺10章38@源氏物語

御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく

み-こころ/に/つく/べき/おほむ-あそび/を/し おほなおほな/おぼし/いたつく

源氏の君のお気に召しそうな催し物をし、何くれとなく気を揉みお世話なさるのでした。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 をし…思しいたつく:二次

〈[左大臣]〉御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく

助詞と係り受け

御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく

御心つくべき御遊び おほなおほな思しいたつく

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

助詞・助動詞の識別:べき

  • べき:可能・べし・連体形
敬語の区別:  思す

心につくべき遊びを し おほなおほな思しいたつく

尊敬語 謙譲語 丁寧語

古語探訪;失われた意味を求めて

御心につく 01-178

気に入る。

おほなおほな 01-178

意味が判然としない。通例、一生懸命と訳されている。擬態語のような感じがするので、何くれとなくとしておいた。

いたつく 01-178

骨を折る。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:光源氏左大臣

直列型:A→B:A→B

御心につくべき御遊びをし・おほなおほな思しいたつく》A・B
源氏の君のお気に召しそうな催し物をし何くれとなく気を揉みお世話なさるのでした。

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