人目を思して 夜の 101

2021-03-08

原文 読み 意味 桐壺07章21@源氏物語

人目を思して 夜の御殿に入らせたまひても まどろませたまふことかたし

ひとめ/を/おぼし/て よるのおとど/に/いら/せ/たまひ/て/も まどろま/せ/たまふ/こと/かたし

人目を気にされて、ご寝所にお入りになっても、お休みになることはむずかしい。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 かたし:三次

〈[帝]〉人目を思して 夜の御殿に入らせたまひても まどろませたまふ〈こと〉かたし

助詞と係り受け

人目を思して 夜の御殿に入らせたまひても まどろませたまふことかたし

人目思し 夜御殿入らたまひ まどろまたまふことかたし

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

助詞・助動詞の識別:せ せ

  • :尊敬・す・連用形
  • :尊敬・す・連用形
敬語の区別:思す 御 せたまふ せたまふ

人目を思して 夜の殿に入らせたまひて も まどろませたまふことかたし

尊敬語 謙譲語 丁寧語

古語探訪;失われた意味を求めて

夜の御殿 01-101

清涼殿の北側にある帝の寝所。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:世間の目

直列型:A→B→C:A→B→C

人目を思して・夜の御殿に入らせたまひても》A・B
人目を気にされて、ご寝所にお入りになっても、


まどろませたまふことかたし》 C
お休みになることはむずかしい。

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