目も見えはべらぬに 060

2021-03-05

原文 読み 意味 桐壺05章11@源氏物語

目も見えはべらぬに かくかしこき仰せ言を光にてなむとて 見たまふ

め/も/みエ/はべら/ぬ/に かく/かしこき/おほせごと/を/ひかり/にて/なむ/と/て み/たまふ

(子を思う悲しみで)目も見えませんが、このように恐れ多い仰せごとを光にしてと、手紙をお読みになる。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 とて見たまふ:三次

〈[母君]〉〈目〉も見えはべらぬ かくかしこき仰せ言を光にてなむとて見たまふ

助詞と係り受け

目も見えはべらぬに かくかしこき仰せ言を光にてなむとて 見たまふ

見えはべら かくかしこき仰せ言にてなむ 見たまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

助詞・助動詞の識別:

  • :打消・ず・連体形
敬語の区別:はべり 仰せ言 たまふ

目も見えはべらぬ に かくかしこき仰せ言を光にてなむとて 見たまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:母君

直列型:A→B→C:A→B→C

目も見えはべらぬに・かくかしこき仰せ言を光にてなむ・とて見たまふ》 A・B・C
(子を思う悲しみで)目も見えませんが、このように恐れ多い仰せごとを光にしてと、手紙をお読みになる。

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